ブラウザ版とアプリ版の違い

By | 7月 11, 2020

提出物への手書きによるマーキングやコメント追記

Google Classroomには、マーキング(丸付け)やコメントを付記を行う機能があります。この機能は、紙で提出された提出物と同様の扱いを、提出された答案やレポートなどの提出物にも可能にします。詳細はGoogleが公開している生徒の提出物にメモを追加するをご覧ください。

ただし、この機能が利用できるのは、AndroidアプリとiOSアプリとiPad OSアプリのみです。ブラウザでGoogle Classroomにアクセスした場合には、提出物の表示はできますが、手書きのマーキングやコメントが付けられません。

Google Classroomからのメール送信

Google Classroomには、生徒役のアカウントの横に封筒のアイコンが表示されます。これをクリックすると、そのアカウント宛のメールを起草して送信できます。でも、本学のG Suite for Educationの運用では、Gmailの機能をオフにしています。だから、ブラウザでGoogle Classroomにアクセスすると、メールが送れない旨のメッセージが表示されるのみです。

でもGoogle Classroomアプリなら、メーラを起動して、宛先にそのアカウントを設定してくれます。アプリ自身はメールの送受信機能を持たないため、他のメーラを起動する仕様になっているようです。

ページの数が異なる

Google Classroomへのアクセス方法により、ページ数が異なります。教師アカウントでログインしたブラウザでアクセスすると、〔ストリーム〕〔授業〕〔メンバー〕〔採点〕の4枚です。でもGoogle Classroomアプリでは〔ストリーム〕〔授業〕〔メンバー〕の3枚で、採点のページはありません。アプリでは授業のページの中に採点の機能があります。採点のページが独立している必要はないということなのでしょう。アプリ版の方が、ユーザエクスペリエンスが素直です。



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