iPhoneやiPadで遠隔授業に参加する準備

By | 5月 14, 2020

パソコンでは多くの操作や参加が、ウェブブラウザのみで可能ですが、スマートフォンではそれぞれのサービスに対応したアプリをインストールした方が便利なことが多いです。次の画面にアイコンを並べたアプリは、必須ではありませんが、予めインストールしておくことを推奨します。

  • ClassroomはGoogle Classroomのクライアントアプリです。これをインストールしておくと、自分が参加しているクラスの通知がスマートフォンの通知に表示されます。
  • ドライブはGoogleドライブのクライアントアプリです。
  • ZoomはZoomミーティングのクライアントアプリです。WindowsやmacOSの上ではブラウザからもZoomミーティングに参加することが可能ですが、スマートフォンからはクライアントアプリが必須です。
  • MeetはGoogleミーツのクライアントアプリです。先生がGoogle Classroomの中からミートを使うとしたら、講義の視聴にこのアプリが必要になります。
  • ドキュメント、スプレッドシート、スライドはGoogle版のオフィススィートです。
  • YouTubeは、授業の動画をYouTube経由で配信していたり、YouTube上の動画を授業に用いている場合に、あると便利かもしれません。
  • SafariはiPhoneやiPadではデフォルトのブラウザなので、インストールしなくても最初から入っています。
  • ChromeはAndroidではデフォルトのブラウザです。Firefoxは、Mozilla Firefoxのアプリ版です。EdgeもMicrosoft Edsgeのアプリ版です。もしSafariで何かアクセスできない、コンテンツが表示できないという時に、代替ブラウザとして念のため、持っておくといいです。

次の画面のアプリも必須ではありませんが、学内の計算機資源(情報基盤センター、IED、CED)などの利用に使えます。

  • PromptはiOS/iPadOS用の無料のSSHクライアントです。SSHトンネルを使うためにインストールします。
  • RD ClientはMicrosoftが提供している、Windows端末へのリモートデスクトップ接続のクライアントです。スマートフォンの小さい画面でも、Windowsにログインできます。
  • VNC ViewerはRealVNCが提供している、VNCサーバのクライアントです。スマートフォンの小さい画面でも、Linuxデスクトップを操作できます。
  • Pythonistaは有料アプリですが、iPhoneやiPadの上でPythonを実行できます。PandasやTensorFlowなどには対応していませんが、Python言語の学習には便利です。
  • Word/Excel/PowerPointは、Office 365の契約をしないとファイルの編集はできませんが、ビューワとしては使えます。
  • その他、便利そうなものは使ってみて下さい。

スマートフォンで遠隔のコンピュータに接続する際には、キーボードがあるとよい気がします。スクリーンキーボードを表示させると、もう画面の一部しか見られなくなるのです。



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