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ja:遠隔利用 [2020/04/06 20:35]
elf
ja:遠隔利用 [2020/04/07 08:24]
elf
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 ==== 本学が提供するSSH接続サービス ==== ==== 本学が提供するSSH接続サービス ====
  
-[[https://​www.cc.uec.ac.jp/​ug/​ja/​remote/​ssh/​|SSH]]は、[[https://​sol.cc.uec.ac.jp/​|情報基盤センターのサーバ]]のUNIX環境に学外からログインするために用意されているサービスです。 +=== SSH接続でできこと ===
-Windowsを使用しているコンピュータには、[[https://​www.putty.org/​|PuTTY]]や[[https://​ttssh2.osdn.jp/​|TeraTerm]]などのSSHクライアントをインストールし、接続先のサーバに sol.cc.uec.ac.jp、ログインしますのアカウント名(ユーザ名?)に情報基盤センターにログインする際に使用していものを、指定してください。+
  
 [[https://​www.cc.uec.ac.jp/​ug/​ja/​remote/​ssh/#​remote-ssh-tunnel-whats|SSH トンネルによる学内 Web の閲覧]]に書かれた手順を踏み、手許のコンピュータにSOCKSの設定を行うと、次のことが可能になります。 [[https://​www.cc.uec.ac.jp/​ug/​ja/​remote/​ssh/#​remote-ssh-tunnel-whats|SSH トンネルによる学内 Web の閲覧]]に書かれた手順を踏み、手許のコンピュータにSOCKSの設定を行うと、次のことが可能になります。
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   * 学内ホストとのssh接続やsftp、scpなどの接続   * 学内ホストとのssh接続やsftp、scpなどの接続
   * 学内ホストのX11クライアントの学外コンピュータへの表示および操作   * 学内ホストのX11クライアントの学外コンピュータへの表示および操作
 +
 +[[https://​www.cc.uec.ac.jp/​ug/​ja/​remote/​ssh/​|SSH]]は、[[https://​sol.cc.uec.ac.jp/​|情報基盤センターのサーバ]]のUNIX環境に学外からログインするために用意されているサービスです。
 +Windowsを使用しているコンピュータには、[[https://​www.putty.org/​|PuTTY]]や[[https://​ttssh2.osdn.jp/​|TeraTerm]]などのSSHクライアントをインストールし、接続先のサーバに sol.cc.uec.ac.jp、ログインしますのでアカウント名(ユーザ名?)に情報基盤センターにログインする際に使用しているものを、指定してください。
  
 macOSが動いているコンピュータにはSSHのクライアントがインストールされています。ターミナルを起動するか、[[https://​www.iterm2.com/​|iTerm2]]などのターミナルエミュレータをインストールして起動した上で、次の1行をコマンドラインで打ち込んでください。 macOSが動いているコンピュータにはSSHのクライアントがインストールされています。ターミナルを起動するか、[[https://​www.iterm2.com/​|iTerm2]]などのターミナルエミュレータをインストールして起動した上で、次の1行をコマンドラインで打ち込んでください。
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 と設定すると、学内のウェブサーバにアクセスできるようになります。 と設定すると、学内のウェブサーバにアクセスできるようになります。
 +
 +== PuTTYの場合 ==
 +
 +〔Category〕の中のツリーの下の方に〔Tunnel〕という項目を見つけてください。
 +そこをクリックすると、ダイアログが画面のような内容に切り替わります。
 +
 +{{:​ja:​putty-tunnel.jpeg?​400|}}
 +
 +ここで、次の順に操作してください。
 +
 +  - [Source port]に 8080 と入力 (半角英数)
 +  - [Destination]に proxy.uec.ac.jp:​8080 と入力 (半角英数で、スペースなしで)
 +  - [Local]をクリック
 +  - [Auto]をクリック
 +  - [Add]をクリック
 +
 +これらの操作の後、[Forwarded ports]という枠の中に「L8080  proxy.uec.ac.jp:​8080」という表示が追加されます。この状態で〔Open〕をクリックすると、ローカルフォワーディングを有効にしたSSH接続が確立されます。
  
 === 学内のメールサーバを学外から利用する === === 学内のメールサーバを学外から利用する ===
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 と設定すると、メールアカウントの設定を変更することなく、学外から学内のメールサーバにアクセスできるようになります。 と設定すると、メールアカウントの設定を変更することなく、学外から学内のメールサーバにアクセスできるようになります。
 +
 +== PuTTYの場合 ==
 +
 +〔Category〕の中のツリーの下の方に〔Tunnel〕という項目を見つけてください。
 +そこをクリックすると、ダイアログが画面のような内容に切り替わります。
 +
 +{{:​ja:​putty-tunnel.jpeg?​400|}}
 +
 +ここで、次の順に操作してください。
 +
 +  - [Source port]に 1080 と入力 (半角英数)
 +  - [Destination]は空欄のままにします
 +  - [Dynamic]をクリック
 +  - [Auto]をクリック
 +  - [Add]をクリック
 +
 +これらの操作の後、[Forwarded ports]という枠の中に「D1080」という表示が追加されます。この状態で〔Open〕をクリックすると、ダイナミックフォワーディングを有効にしたSSH接続が確立されます。
  
 === 学内のホスト上のX11クライアントソフトウェアを学外から利用する === === 学内のホスト上のX11クライアントソフトウェアを学外から利用する ===